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タイの冷凍鶏肉が禁輸を解禁、日本への輸出が再開される
配信日時:2014年2月6日 12時30分 [ ID:125]

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タイの食品最大手CPFは、日本へ送る冷凍鶏肉の輸出量が今後増えることを期待している。

2014年2月4日、チャルーン・ポーカパン・フーズ(以下、CPF)株式会社は、10年ぶりに冷凍鶏肉を日本へ輸出した。鶏肉の出荷は2004年の鳥インフルエンザ発生後、10年前に禁輸となっていたが、CPFが日本向けの輸出を再開した最初のタイ企業となった。

商品化計画を統括するプラシット上級副社長は「日本政府は、輸入される鶏肉に鳥インフルエンザ・ウイルスが100%ないことを確実にするために、タイのすべてのサプライ・チェーンを注意深く見守っている。出荷した冷凍鶏肉2万2800キロは東北部のナコンラーチャシーマ工場から出荷した。今回の出荷は10年間におよぶ禁輸措置後、タイから日本へ鶏肉を出荷できるのを確実にしたという点で非常に重要である」と述べている。

2004年以前、タイは日本に20万トンの冷凍鶏肉を輸出していたが、鳥インフルエンザ発生後は中止せざるを得なかった。その後、日本はブラジルからの輸入に切り替え、昨年の輸入量は35万トンに達した。CPFは今年第1四半期に5000トンの鶏肉を出荷したいとしている。


【翻訳/編集:YK】

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