TODAY 2025年12月14日
フィリピンのニュース
【ツーリズムEXPO】フィリピン観光大臣も来日ーボラカイ島・再びオープンをPR
配信日時:2018年9月22日 8時15分 [ ID:5265]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2018年9月21日、来日中のフィリピンの観光大臣と副大臣が、都内で開催中のツーリズムエキスポ・フィリピンブースで、閉鎖されているボラカイ島の観光客立ち入り規制解除についてコメントを発表した。
ボラカイ島への観光客立ち入り規制が10月26日から段階的に解除されるのに伴い、ベルナデット・ロムロ・プヤット(Bernardette Romulo-Puyat)観光大臣は、海洋汚染の改善やサステイナブルツーリズムについて語り、ボラカイ島のリニューアルオープンをPRした。
フィリピン中部に位置するボラカイ島は、美しい海やビーチを観光資源とするリゾート地として国内外にその名を知られている。しかし、一部の宿泊施設などが汚水を垂れ流しにしていたことで環境汚染が深刻化し、政府は汚染環境の改善を図るとして、今年4月から最大6カ月間の予定で観光客の立入りを禁じている。この半年間をかけて汚染環境の大部分は改善されたとし、今年10月から2019年いっぱいにかけて段階的に規制を解除していく方針。環境維持のため、今後は島の収容人数に上限を設け、ビーチや公共の場での飲酒喫煙や大規模なパーティーは禁止される。
ベルナデット・ロムロ・プヤット大臣は、今回のボラカイ島閉鎖を観光開発と環境保護のバランスについて学ぶ契機であったとし、観光開発と自然環境、地域社会との共存共栄を掲げるサステイナブルツーリズムの重要性を語った。こういった問題はボラカイ島に限ったことではなく数千の島々を抱えるフィリピン全体の課題であるため、ボラカイ島以外の観光地でも環境評価を始めたという。
ベルナデット・ロムロ・プヤット大臣はサッカーワールドカップでの日本人サポーターのマナーの良さにも言及し、礼儀ある振る舞いで知られる日本人観光客には、ぜひボラカイ島へ来てほしいとPRした。
【編集:山田愛】
|
|
|
|
<< 関連記事 >>
フィリピンの新着ニュース
フィリピン旅ベストシーズン12月~2月! 「フィリピンフェスティバル2025」を振り返って!
[ 2025年12月2日 9時00分 ]
NHKラジオもレポート『フィリピンフェスティバル2025 代々木公園で、11月30日も開催! 』
[ 2025年11月30日 9時00分 ]
セブ・パシフィック航空、関西ーフィリピン・クラーク線 26年に新規開設へ! 週4便を予定
[ 2025年11月28日 20時45分 ]
【夢紀行・セブ】時が止まる島、カオハガン 奇跡の白い砂浜と「日本人ファミリー」が守る楽園
[ 2025年11月28日 10時00分 ]
フィリピンの魅力を「体験」、代々木公園で 11月29日・30日 フィリピンフェスティバル開催!
[ 2025年11月28日 7時00分 ]
セブ空港で「ドライマンゴー」が最強の健康土産として再注目される理由
[ 2025年11月26日 9時00分 ]
あの「暑い屋外移動」が消滅! セブ空港が専用通路で劇的進化。専用審査で混雑知らず、最強リゾートハブへ
[ 2025年11月25日 14時00分 ]
人気ニュースランキング
[ フィリピン ]
【実録・セブ島直撃】復旧後の「光と影」台風25号が炙り出したフィリピンのインフラ課題と災害意識
歴史ある邦字紙の看板を悪用、フィリピンでの400億円投資詐欺事件
フィリピン・ペソを高レートで両替したければ、空港で各店を比較してから! 1万円の両替で250ペソの差
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月12日 10時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年12月11日 12時15分 ]
国連・SDGs [ 2025年11月27日 7時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2025年12月8日 14時30分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年10月24日 16時30分 ]
ワールド [ 2025年12月13日 7時00分 ]