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フィリピン ダバオ! バンダイ公式ガシャポン店 日本発の「体験型」戦略で現地ファン魅了
配信日時:2026年3月19日 7時00分 [ ID:10863]

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イメージ 2026年2月2日撮影

 フィリピン南部ミンダナオ島の中心都市ダバオにある大型商業施設「SMシティエコランド」に、バンダイナムコグループが展開する「ガシャポン・バンダイオフィシャルショップ」が一昨年7月(2024年)オープンし、現地で熱い視線を浴びている。同社が世界規模で推進する「カプセルトイ専門店」の海外展開は、日本のアニメやゲーム文化が深く浸透しているフィリピンにおいても、新たなファン体験を提供する重要な戦略拠点となっている。

 店内に整然と並ぶ筐体には、「ワンピース」や「機動戦士ガンダム」といった日本を代表するIP(知的財産)の商品が並び、看板に掲げられた「JAPAN QUALITY」の文字が信頼感を強調する。従来のカプセルトイの枠を超え、精巧な造形のフィギュアや実用的な小物を展開することで、子供だけでなく、購買力の高い「大人世代」のコレクター層も取り込む狙いだ。

 現地での評判は上々で、ハンドルを回す際のワクワク感や、正規品を手に入れられる安心感が支持されている。ダバオは近年、経済成長に伴い中間所得層が増加しており、日本のポップカルチャーへの支出も活発だ。バンダイは、単なる商品の販売にとどまらず、公式店ならではの「体験」と「ブランド価値」を浸透させることで、模倣品との差別化を図り、東南アジア市場での存在感を一層高めていく方針だ。

【編集:EULA】

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