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九州を世界へ! 福岡県・熊本県・鹿児島県で『ご当地YouTuberオーディション』同時開催
配信日時:2019年12月3日 12時00分 [ ID:6018]
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2019年12月2日、株式会社ベルメールプロモーション(本社:東京都港区)は、2020年2月から、福岡・熊本・鹿児島の3県で「ご当地YouTuberオーディション」を開催することを発表した。ご当地YouTuberオーディション実行委員会を設立し、各地域の広告代理店と協業して進めていく。
「ご当地YouTuberはこれまでのYouTuberと違い、地元に根付き、地元のPRに特化したYouTuberを指します。地元の各メディアとタイアップし、地元の企業や各地自体の魅力を全国、そして世界へ発信していきます。企業のPRを任してもらうお仕事ということなので『炎上』することがないよう、各地域ごとにマネージャーがマネジメントを行い、どちらかというと芸能プロダクションのような管理体制になると思います。」と話すベルメールプロモーション広報担当の藤木さん。
審査員には、有名YouTuberの他、映画監督、音楽プロデューサー、タレント、地元の企業、地元メディア関係者などが就き、YouTube活動のみならず、演技指導やボイストレーニングなどのレッスンを行い、映画出演、CDデビューなど、幅広いチャンスを提供していく考えだ。
「九州には自然や食、お祭りなど世界へ発信できる様々なPR資源があります。オリンピックイヤーになる来年は、九州にもより多くの外国の方に来ていただけるよう、そのための新たな取り組みという挑戦になります。世界へ発信できるYouTubeというプラットフォームを利用して地域活性化をしていくにあたり、ご当地のことはご当地の人たちにPRしてもらうことが一番良いという考えに至りました」と藤木さん。
オーディションの詳細は、12月20日に一斉公開。1月から募集をスタートし、3月末までにご当地YouTuberを決定し発表する予定。
小中高生の中で「なりたい職業ランキング」で上位にランクされるようになったYouTuber。2015年、YouTubeへ動画投稿するクリエイター募集PRとして活用された「好きなことで、生きていく」というキャッチコピー。
好きなことばかりをしてしまい炎上するYouTuberがあとをたたない中、「好きな地元で、生きていく」ご当地Youtuberは新たなYouTuberのカテゴリを作るのか。オーディションの進捗に注目が集まりそうだ。
【編集:BY】
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