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恨みの韓国・死傷者ゼロの「6時間戒厳令」に無期懲役判決、法治を超えた「恨」の国民情緒が招く極刑の是非
配信日時:2026年2月19日 16時45分 [ ID:10921]

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韓国イメージ

 判決は、無期懲役。2024年に韓国の尹錫悦前大統領が出した「非常戒厳(戒厳令)」を違法とする判決が、2026年2月19日午後3時過ぎに出た。

 この戒厳令は、内乱罪に値するとされて、前大統領は逮捕された。韓国においての内乱罪の定義は「憲法秩序を乱す目的で暴動を起こした場合」とされる。首謀者は、死刑か無期懲役か無期禁錮のいずれかになる。

 前大統領の元職場である検察は「死刑」を求刑し、弁護側は「懲役5年(程度)」を求めていた。

 あの戒厳令が出たときに、韓国の全国民は混乱に陥っただろうか。夜の間6時間ほど出されただけで、日常生活はさほど影響を受けなかった。6時間中起きて、何が起きるかドキドキしていた人もいただろうが、爆睡していてなにがあったのかすら知らない国民の方が多かったのではないだろうか。

 この時間帯に何らかの理由で亡くなったり傷ついた人はいただろうが、尹前大統領はどちらにも手を下してはいないし命令もしていない。多人数の無差別殺人事件や強盗よりも重い刑とは、にわかには納得いかないのだが。
そこれもこれも、大統領という役職に就いた者は、逮捕されるか自ら命を終えるかの二択しか用意されていない「恨の定義」によるものなのだろうか。

 かつて、全斗煥大統領は、軍を動かして民主化運動の弾圧をした。死傷した市民も出た。これも無期懲役だ(のちに特赦で釈放)。

 夜中のいわゆるファンタジーに無期懲役とは、韓国の刑法には私情がこもっているのだろうか。

 だが、この先また政権が代われば、釈放されるんだろうけれども。刑を貫かせる方法もしたない国だから。


【編集:fa】

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