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【拉致問題】日本は胸に誓い、韓国は花を捨てた? 首脳の右胸が物語る、救出への「覚悟」の差
配信日時:2025年12月23日 5時30分 [ ID:10738]

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 NHKの番組で「北朝鮮拉致」をやっていた。北朝鮮と関係が深い国会議員は長い間「北朝鮮が拉致など行うわけがない」と主張してきた。しかし、現実には5人の拉致被害者が帰国し、その家族も日本に来た。偽遺骨にされた横田めぐみちゃんはもう還暦を超えた。めぐみちゃんのご家族を巡っての都市伝説も出回り、まためぐみちゃんの北朝鮮における立場の都市伝説は今日もSNSを賑わしている。
2002年帰国から、24年経とうとしているのに、そこからの進展はほぼない。
国会議員たちは、まるで議員バッチとセットのように「ブルーリボン」ピンバッチを付けて、異口同音に「忘れてはいない」と語る。
めぐみちゃんのお母さんがご存命中にどころか、拉致被害者が存命なうちに素早く動けないのだろうか。
ただ、また日本の政治家のほうが、ポーズであったとしてもちょっとだけ評価される。

 韓国にも拉致被害者は存在する。地続きだらか帰ってきた人は自主的に戻って来られるからなのかな、日本のような切実さがない。
日本のブルーリボンを真似るかのように、拉致被害者や抑留者、国軍捕虜を忘れない印として「三輪のワスレナグサ」バッチを韓国でも作っている。デザイン的には、意味を知らないとおしゃれなブローチのようだ。
だが、李在明政権発足以降、国会議員を含む政府の偉い人の背広などで「ワスレナグサ」を見ることは至難の業だ。

 10月に行われた日韓首脳会議でも、高市首相の右胸にはブルーリボンがあったのに、李大統領の背広にはワスレナグサはなかった、夏には付けていたのに。

日本を真似て作るのは、この場合ダメではない。でも使ってこそ、着るものにつけてこそ、訴える力が感じられる。
韓国の拉致被害者などたちは、やはり自力で帰らないとダメみたいだ。

【編集:fa】

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