TODAY 2025年12月20日
ワールドのニュース
韓国の大学、投票所端末を悪用した不正投票の実態
配信日時:2025年12月19日 9時00分 [ ID:10723]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
韓国の大学で、大規模な不正投票が行われた可能性が問題視されている。
国会議員や市議会議員などの選挙ではなく、一大学の学生会選挙においての不正(どの選挙でも許されてはダメだが)というところが、新しい韓国になってきている気がする。
この大学での選挙の有権者は1万3183人。うち4343票をもって当選した学生が疑惑を持たれている。選挙管理委員が席を外したすきに、投票所端末を捜査して、関係者が他人名義で投票した。被害にあった学生は10人以上と言われ、少なくとも4件は事実認定された。
きっかけは、私は投票していないのに投票済みという記録になっているという学生の申告。また投票所にいた21人中13人が代理投票を依頼している。大学生で受験を体験していれば、文字が書けない読めないので、「〇〇さんと書いてください」ということにはならないだろう。事実確認された4人は当選者の選対関係者に「代理投票」として票をわたしていることを認めている。この関係者は都合8回投票所に入り込み、投票をしている。
1人1票は、どこの国、どの選挙でも同じだろうに。
当選者自身やほかの選対関係者は「候補者や運動員からの指示はない」と代理投票した者との関係性を否定している。
この不正投票した者は、どうしても当選させたかったか、あるいは応援者の顔をしてしれっと不正を行うことで逆に当選を阻止させたい悪意があったのか、現在調査中である。
選挙には、都市伝説のような最後の最後に組織票がなだれ込むなど、筆跡鑑定はできないものかという不正がつきものだ。
大学ですらこうなのだから、もっと偉い人の選挙は持って知るべしなのかもしれない。
【編集:fa】
|
|
|
|
<< 関連記事 >>
ワールドの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ ワールド ]
緊迫する日中関係の行方、台湾有事を巡る応酬と中国孤立の可能性
韓国社会に潜む「闇」、若者狙う海外監禁詐欺、年間7万人超が失踪…政策の隙間で広がる犯罪
中国と中華圏で新型コロナ感染が再拡大、ピークは5月下旬・免疫低下とウイルス変異が鍵
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月15日 9時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年12月20日 7時00分 ]
国連・SDGs [ 2025年12月15日 7時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2025年12月8日 14時30分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年10月24日 16時30分 ]
フィリピン [ 2025年12月8日 12時15分 ]